冬に美味しいイチゴ、幸せ
この時代になって、真冬でもどんな果物、野菜でも食べられるようになってきましたが、今年強く感じたのは、イチゴが安く、美味しい、ということです。
ビニールハウス栽培ですが、真ん中の隙間が大きいのは、催熟剤で成熟を無理やり早めさせられた証拠で、体によくないと言われています。
しかし、3年位前から「催熟剤は使っていない!」を売りに、甘くて真ん中もしっかりぎっちり実が入っている美味しいイチゴが出てきました。これらのイチゴは “品質向上の保証に工夫をしたため”との理由で、単価は数倍に跳ね上がり、1キロ50人民元(1千円)~200人民元(4千円)になっています。良く売れるからかもしれませんが、今年は急に、全部こういう品種になってきています。
もちろんスーパーでは1キロ数千円乃至1万円と、高く売っている「有機栽培、体に悪いものは一切使っていないよ」、というイチゴがありますが、市場では1キロ17人民元(350円)~30人民元(600円)のイチゴが溢れています。
うちの息子たちは何回も「イチゴジュース飲みたーーい」と身をひねっておねだりします。
「高過ぎるからだめ!!」と心を鬼にして断りつつ、ですが、良くよく考えれば、シーズンとぜんぜん変わらない単価なんですよね。
だったら、今晩飲ませてあげよう!