きょうは大雪がチラチラり

2015年1月21日の大連、“大雪”がチラチラりん
　今年の大連は雪が少なく、まだ積もるくらいの雪は降りません。
　ところが、夕べから「微信（日本のラインに似ている）」では「２０日夜から２１日朝にかけて、大雪が降る予想」との「内部情報」が発信されました。
　うちの子は中三の受験勉強中で、冬休みにもかかわらず、学校が経営している塾に通わせられていて、宿題が多いことにとても悩んでいました。そんな中に、このニュース。
「明日、大雪なら、塾が一日休みになればいいなぁ」
と呟きながらも、
「もし休みでなかったら、宿題をやっていないと大変…」
と、大いに迷いながらも、期待していました。
　ところが、朝目が覚めたら、全然積もらないような、ちらちらしか降らない雪で、がっかり。雪がふるどころか、夜中に雨が降ったみたいでした。
　本当に、一番寒い冬の日であるはずの今の季節。雪ではなく雨になってしまうっていうのは、ちょっと変？最近の気候って、これでいいのでしょうか。
さて、学校が経営している塾ですが、登録は学校ごとに別々で、授業をする教室の場所も３駅くらい離れているところもあります。ただ、原則としては、教育局は学校の先生が塾で教えることは禁止しているのです。。。
ただし、うちの子が通っている塾は、学期が終了して長期休みになると、15日間（２週半で、月から土まで）朝７時30分から15時50分まで、自分の先生達（数学、英語、文学、化学、物理）が１授業ずつ教えます。授業料は1日200元です。参加するかどうかは自由、とはいえ、新しい内容の授業ですから、参加しないとだめなんです。
でも、学校としても、新しい内容を休み中にやらないと、新学期に復習する時間がなくなるのです。他の学校は休み中にやるので、もし自分の学校だけやらないと、自分の学校の学生の成績に影響します。
だから、親としても学校の立場を理解し、塾に参加せざるを得ないのです。
先生達はとても疲れていて、収入も高くないので、どうせ子どもを塾に通わせるなら、担任の先生に授業料をあげるほうがいい、と思うのです。
学生達としては、やはり、休みたいところがありますけど、仕方ないのです。